こんにちは、フードライターの松田美咲です。
今回は、寒い季節になると食卓に並ぶことが増えるカニについてお話しします。
特に、その保存方法について詳しく解説したいと思います。
冬の食卓を豊かに彩るカニ。
特に新鮮なものは、その日のうちにお楽しみいただくのがベストではありますが、保存する場合もあるでしょう。
そんな時に知っておきたいのが、適切な保存方法です。
カニは、生ものですので、保存する場合は注意が必要です。
特に、食材としてのカニは旬の時期に獲れたものが一般的で、常温だとすぐに劣化します。
購入後はすぐに冷蔵庫へと入れるようにしましょう。
カニを冷蔵庫で保存する場合、適切な方法を守ることで、新鮮さを保つことが可能です。
まずは、カニをよく冷まし、その後新聞紙やキッチンペーパーで包みます。
そうすることで、カニから出る水分を吸収し、冷蔵庫内でカニが乾燥するのを防ぐことができます。
そしてもう一つ注意点として、カニをビニール袋に入れることです。
これは、カニの風味が他の食材へ移るのを防ぐためです。
この状態のカニを冷蔵庫で保存すれば、おおよそ2日間は新鮮さを保つことができます。
また、冷凍庫を利用することで更に長期間の保存が可能となります。
同様にカニを冷まし、新聞紙やキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れた状態で冷凍庫へと保存します。
冷凍庫であれば、4~5日間は保存することが可能です。
カニの鮮度は、その美味しさを左右します。
召し上がる際には、保存期間や方法をしっかりと理解したうえで、最高の状態で楽しんでいただければと思います。
今回は、カニの保存方法について解説しました。
お気軽にご質問いただければと思います。
冬の食卓が一層美味しくなるような情報をこれからもお届けしていきます。